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スカイアース、初のファン感謝祭 「大運動会」で交流

選手借り競走を楽しむファンの子どもとスカイアースの選手

 【音更】社会人サッカーチーム「北海道十勝スカイアース」(長野聡監督、選手32人)は13日、チーム創設以来初めてのファン感謝祭の大運動会を道の駅おとふけ(音更町なつぞら2)北側広場で開いた。

 幼児から50代まで約40人のファンが集まった。スカイアースは、長野監督やチームスタッフ、選手ら総勢36人が参加。開会式で長野監督は「きょうは選手と触れ合ってスカイアースをより好きになってもらいたい」とあいさつ。その後、ファンと選手が一緒にウオーミングアップに臨んだ。

 ファンと選手が二人一組でスカイアースのタオルマフラーでボールを運んで競走する「タオルボール運び」、箱の中に入ったお題に該当する選手をファンが連れてゴールを目指す「選手借り競走」、ファンと選手が一緒に「大縄跳び」に挑戦した。最後にスカイアースにちなんだ○×クイズで盛り上がり、ファンと選手らが親睦を深めた。

チーム創設以来初めてとなるファン感謝祭の大運動会に参加したファンとスカイアースの選手ら

 幕別町在住の会社員小松弘樹さん(45)は、妻しおりさん(48)、札内南小6年生の長女陽向さん(12)、同2年の長男雫君(8)と家族で参加。小松夫妻は「選手と近い距離で触れ合ったのは初めて。来季は道リーグ優勝し、チャンピオンズリーグも勝ってほしい」とエールを送り、陽向さんと雫君は「選手たちと運動会ができて楽しかった」と喜んでいた。

 閉会式で同チームを運営する北海道十勝スカイアーススポーツの金澤宗一郎社長が「今シーズンは道リーグ2位で悔しい思いをした。来季は道リーグ優勝を目指して頑張るので応援してほしい」と雪辱を誓った。(内形勝也)

関連写真

  • タオルボール運びを楽しむファンの子どもとスカイアースの選手

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  • 大運動会で大繩飛びに挑戦するファンとスカイアースの選手ら

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