自由ケ丘温泉でマガモのひな生まれる
親ガモが見守る中、芝生の上で元気に遊ぶひな(5日、金野和彦撮影)
帯広市内の自由ケ丘温泉(自由が丘4、鳥谷繁樹社長)の庭で、マガモのひなが生まれ、親ガモの後ろについて歩き回ったり、池を泳いだりする姿に入浴客や従業員が癒やされている。
3月初旬にマガモのつがいが姿を見せ、今月3日に13羽のひなが生まれているのを確認した。鳥谷社長によると、ひなの誕生は2020年から毎年確認されている。
例年、カラスなどの外敵に襲われ、飛び立っていくのは数羽という。温泉では入浴客からアドバイスを受け、周囲をネットで囲んだり、中空に釣り糸を張ったりして対策している。
ひなのいる庭は入り口正面の休憩スペースや浴室から見ることができる。鳥谷社長は「つがいはもう1組いるので、もしかしたらまたひなが生まれるかもしれない。成長を温かく見守ってほしい」と話す。(松崎篤嗣)
関連写真
親鳥の後ろに着いて元気に泳ぐヒナたち(5日、帯広市内の自由ヶ丘温泉で。金野和彦撮影)
親鳥の後ろに着いて元気に泳ぐヒナたち(5日、帯広市内の自由ヶ丘温泉で。金野和彦撮影)
親鳥の後ろに着いて、元気に泳ぐヒナたち(5日、帯広市内の自由ヶ丘温泉で。金野和彦撮影)
池から上がり、芝生の上でひなたぼっこをするヒナたち(5日、帯広市内の自由ヶ丘温泉で。金野和彦撮影)
よちよちとおしりを振って歩くヒナたち(5日、帯広市内の自由ヶ丘温泉で。金野和彦撮影)
母鳥と元気に泳ぐヒナたち(5日、帯広市内の自由ヶ丘温泉で。金野和彦撮影)
母鳥とたち元気に泳ぐヒナ(5日、帯広市内の自由ヶ丘温泉で。金野和彦撮影)