桃香頑張れ!女子5000堀川スタート 北京五輪スピードスケート
北京五輪のスピードスケート競技女子5000メートルが10日午後9時(日本時間)、国家スピードスケート館で始まった。今大会の同競技日本代表で唯一の高校生、大樹町出身の堀川桃香(18)=白樺学園高3年=が第1組で登場、初の夢の大舞台で力走をスタートさせた。
堀川は昨年末の日本代表選手選考競技会(長野市エムウェーブ)で7分10秒49の日本ジュニア新、高校新記録を出しており、タイムも注目される。地元大樹町では町生涯学習センターで観戦会が開かれ、関係者や町民が応援している。
3大会連続の五輪となる押切美沙紀(29)=富士急-駒大苫小牧高、中札内中出=は第4組で登場する。地元の中札内文化創造センター・ハーモニーホールでは観戦会パブリックビューイングが行われている。