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彩凛華が開幕 音更 随所に感染対策

カラフルなオブジェがいくつも並び、幻想的な雰囲気に包まれた会場(29日、小山田竜士撮影)

 【音更】十勝川温泉の冬を彩るイベント「第31回おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華(さいりんか)」(実行委員会主催)が29日、音更町内の十勝が丘公園ハナック広場で開幕した。随所に感染対策を施しての実施。2月20日まで。

 この日午後7時に開演。大小約600個の円すいや球体などの光のオブジェが、音楽に合わせて一斉に色鮮やかに点滅した。会場近くの遊歩道には、高さ約4メートルの木に満開の桜の造花をつけて日本一早い“冬桜”としてライトアップし、来場者の目を楽しませた。

 釧路市内からドライブがてら訪れた学生落合菜々香さん(20)と友人の会社員高橋桃香さん(19)は「SNSで情報を知って初めて来てみたけど、すごくきれい」と喜んでいた。

 感染対策としては、会場入り口で来場者にマスク着用や検温、氏名の記入などを求めた他、展望台や手湯・足湯のコーナーを設けず、ビニールハウス休憩所内の飲食の提供も取りやめた。

 開場は午後7時から同9時まで。同実行委事務局は「各自治体で冬まつりの中止が発表されているが、(彩凛華は)各所と調整して縮小開催することにした」としている。ただし、感染状況がさらに悪化するような事態になれば中止する場合もある。(内形勝也)

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