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来場者200万人突破 道立帯広美術館

200万人目の来場者となり、記念品を受け取った東海林さん(中央)。左は野崎館長、右は遠藤新理副館長(30日午前11時すぎ、小山田竜士撮影)

 道立帯広美術館(野崎弘幸館長)は30日午前、開館以来の累計の来場者数が200万人を突破した。節目の来場となった音更町の東海林加奈さん(35)に、記念品が贈られた。

 1991年9月に道立5番目の美術館としてオープン。道東ゆかりの作家作品などを収蔵し、世界的名画の企画も数多く打ち出してきた。2004年に来場100万人を達成している。

 東海林さんは、開催中の特別展「蜷川実花展-虚構と現実の間に-」を鑑賞するため来館した。もともと蜷川さんのファンといい、「蜷川さんのインスタグラムで、一室丸ごと桜で埋め尽くされた写真を見て、すごく行きたいと思った。子どもが5人いるので、(美術館には)子どもが楽しめる企画を期待しています」と話した。セレモニーでは野崎館長から、蜷川実花展の図録やポストカードなどの記念品を受け取った。

 開館から29年で迎えた200万人に、野崎館長は「地域と共にある美術館として大きな節目を迎えることができ、感謝の気持ちでいっぱい。今後も思い出に残るような魅力ある展覧会を企画したい」と語った。(高田晃太郎)


◆蜷川実花展について
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