ロビーのバナナ熟す 浦幌町総合スポーツセンター
【浦幌】町総合スポーツセンターのロビーにあるバナナの木に実が付き、施設内に甘い香りを漂わせている。
同センターの指定管理者の札内緑地(宗澤公社長)が、2016年6月に30センチほどの高さの苗木から栽培を始めた。昨年9月には1・5メートルほどになって初めて開花し、1カ月後に小さな実を付けた。30本ほどの房は今月に入って熟し、緑色から黄色になった。
11日、スポーツセンターを利用していた浦幌小学校4年生の伊藤羽悠さん(9)、山岸悠梨夏さん(9)、斉藤冬華さん(9)は「木になっているバナナを初めて見た」と驚いていた。(広橋基嗣通信員)