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十勝18年ぶり冬の熱戦 冬季インターハイ競技スタート

観客の声援を受けて、女子500メートルを競う選手たち(23日午前10時15分ごろ、金野和彦撮影)

 「新たなる氷上物語 北の大地に歴史を刻め」をスローガンに、全国の高校生アスリートが頂点を目指す令和最初の冬季インターハイ「第69回全国高校スケート競技・アイスホッケー競技選手権大会」(全国高体連など主催)が23日、帯広市と清水町で競技が始まった。26日までの4日間、銀盤の上で汗と涙、感動のドラマが繰り広げられる。

 冬季インターハイの十勝開催は、アイスホッケーが2018年に続き2年ぶりだが、スピード、フィギュアとの3競技が一度に実施されるのは02年以来18年ぶり。3競技合わせ223校、選手982人が参加する。

 スピードは午前10時から女子500メートルで競技がスタート。前回は屋外リンクだったが、明治北海道十勝オーバルでは初のインターハイ。選手たちはリンクサイドからの大きな声援を受けながら、高校生最速のタイトルを懸けて熱い滑りを見せていた。

 競技は23~26の4日間、スピードは明治北海道十勝オーバル、アイスホッケーは帯広の森アイスアリーナ、同第2アリーナ、清水町アイスアリーナ、フィギュアは帯広の森スポーツセンターで実施される。(大野篤志)

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