編集余録「十勝は既に冬」 2018/11/18 14:00 庭の広葉樹の葉がすっかり落ち、書斎の窓からは十勝幌尻岳が見えるようになった。石川啄木は〈石をもて追はるるごとく/ふるさとを出でしかなしみ/消ゆることなし〉と詠んだが、後に〈ふるさとの山に向ひて/... ●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。