ワンちゃんの運動会5年ぶり 緑ケ丘公園に70匹集合
愛犬との外遊びの楽しさを味わう「わんわん運動会」が2日午前9時すぎから、帯広市緑ケ丘公園グリーンステージ前の特設会場で開かれた。晴天に恵まれ、元気に走り回るワンちゃんと飼い主らの笑顔が会場にあふれた。
市内のドッグライフファクトリー(村中孝幸代表)が主催。5年ぶり17回目の開催となり、午前と午後の部合わせて、トイプードルなどの小型犬から大型のグレートピレニーズまでさまざまな犬種の約70匹が参加した。
運動会定番の「パンくい競走」で競技開始。ジグザグに走ったりフラフープをくぐり抜けたりする障害物競走や、愛犬と一緒にサッカーボールをゴールに入れるなどの競技を行い、飼い主らは愛犬と一緒に心地よい汗をかいた。
市内から家族で参加した伊藤蓮暖(れのん)君(明和小2年)は、愛犬の「バニラ」(雌1歳、ミニチュアシュナウザー)と競技を楽しみ、「足が速いから1位になれると思った」と予想通りの活躍に笑顔を見せた。(折原徹也)