西小児童の交通安全を見守るボランティア「楽歩の会」 まちマイ西帯広編
西小学校(下坂吉彦校長、224人)児童の交通安全を見守るボランティア「西帯パトロール楽歩の会」(佐々木力夫会長)が毎日、子どもたちに付き添い下校している。
楽歩の会は2005年から活動を開始。児童の交通安全と防犯を見守っており、これまで無事故だ。昨年は、道警釧路方面本部と釧路方面防犯協会連合会から活動が評価され「地域安全功労ボランティア団体」の表彰を受けた。
入学したばかりの新入生は午後1時すぎに下校。楽歩の会の会員約30人が集まり、学校から東西南北4方向に分かれて児童と歩き始める。学校の話などで盛り上がりながら家に向かった。
1年生の加藤陽斗君(6)は「給食や友達の話をいっぱい聞いてもらった」と笑顔。佐々木会長(81)は「少しでも長く続け子どもたちの安全を見守りたい。話しながら歩くのが楽しい」と話している。
(藤島諒司)
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