園庭いっぱい 園児の元気 幼稚園運動会
十勝管内の多くの幼稚園、保育所などで17日、運動会が行われた。園児は曇り空と肌寒さを吹き飛ばすように、元気いっぱいにグラウンドを駆け回っていた。
帯広市内の帯広聖公会幼稚園(西8南12、鈴木典明園長、園児105人)では、午前9時から全園児の体操でスタート。かけっこでは、年少の園児のかわいらしい走りで会場を沸かせた。年中組のメイン競技「パラバルーン『友よ』」では、直径5メートルほどの黄色いシートで「パラシュート」「山」「花火」などを表現。園児の息の合った演技に、父母席から大きな声援が送られた。
昼食の後は年長組の遊戯「うんとこよさこいソーラン」やクラス対抗リレーなどを行い、保護者らは園児の成長を温かく見守っていた。(折原徹也)