野菜使ったお面できたよ 氷まつりで展示 帯広つつじが丘小
「第54回おびひろ氷まつり」(帯広のまつり推進委員会主催、2月3~5日)で開かれる「氷のお面展」に向け、帯広市内や音更の小学校では、児童が野菜などを使った個性豊かなお面作りに取り組んでいる。
毎年の恒例行事。今年は24小学校の児童約1500人の作品が、広小路会場に展示される。
30日には、つつじが丘小(今出富貴子校長、児童248人)の2年生17人がお面作りに励んだ。担任の新津朗子教諭が手順を説明した後、子供たちは洗面器に水を入れてシャーベット状にした雪の上に、それぞれ持ち寄ったキュウリやニンジン、毛糸などを置き、人の目や鼻、髪の毛などを表現した。
西山悠翔君(7)は「1歳の弟の顔をイメージして作った」と笑顔を見せ、山末理央さん(8)は「優しいお母さんの顔になった」と出来栄えに満足そうな様子だった。お面は屋外で凍らせてから、後日、会場に搬入する。(高津祐也)
◆「第54回 おびひろ氷まつり」について
・帯広のまつり推進委員会公式ホームページ