子どもたちがブドウ狩り 道東道池田IC
【池田】道東道池田インターチェンジ(IC)で10月28日、「ぶどう狩りの会」(ネクスコ東日本帯広管理事務所主催)が行われた。池田小、利別小、池田中の3校の特別支援学級の児童・生徒14人とその保護者、教諭ら計32人がブドウの収穫を楽しんだ。
同会は地域貢献事業の一環として2008年から始め今年で9回目。同ICには地域の特産をPRする目的でワイン醸造用ブドウ「清舞」20本を植えており、料金所の職員が管理をしている。
子どもたちは、ブドウの房をはさみで切り落とした後、ブドウを一粒ずつ取ってミキサーに入れて搾り、ジュースにして味わった。同社のマスコットキャラクター「マナーティ」も登場し高速道路について学んだ。
同社帯広料金事業部の花房弘明部長は「地域のPRや、地域の交流として続けられれば」と話す。
(関坂典生)