200人、秋晴れの下で心地よい汗 みるウオーク
【音更】歩いた後に牛乳を飲み、健康促進を図るイベント「みるウォーク2016」(十勝あるくミルクプロジェクト実行委員会主催)が17日午前、音更町内で開かれた。7カ月~88歳までの約200人が参加し、秋晴れの下で心地よい汗を流した。
運動後30分以内に牛乳などでたんぱく質を摂取すると筋肉が付きやすく、免疫力が高まるとの医学的根拠に基づき実施。2回目の今年は、よつ葉乳業十勝主管工場を発着点に、8キロと4キロコースを設けた。
開会式で実行委員長の永田耕司十勝毎日新聞社事業局長は「健康増進を図るため、この習慣を地域に定着させたい」とあいさつ。準備運動後、参加者は午前9時ごろにスタートした。
台風被害の残る音更川沿いなどを歩き、景色や仲間との会話も楽しんだ。ゴール後はよつ葉牛乳や豆乳で渇いたのどを潤し、たんぱく質を摂取した。
家族4人で4キロを完歩した音更鈴蘭小3年の松浦侑誠君(9)は「楽しかった。牛乳はおいしい」と笑顔。職場の同僚5人と参加した北村彰宏さん(25)は、運動後30分以内の牛乳効果について「初めて知った」と驚いていた。(池谷智仁)