中札内・道の駅ガーデンオープン 村民作った寄せ植え並ぶ
【中札内】村民が作った花の寄せ植えを展示する「道の駅ガーデン」(花フェスタ実行委主催)が20日、村内の道の駅なかさつないで始まった。
実行委は毎年7月に村内の家庭を開放する「オープンガーデン」を開催してきたが、協力者の負担に配慮して今年から展示方式を変更。実行委が寄せ植えやハンギングバスケットを製作する講習会を企画し、参加した37人の作品も並べた。
飲食店や直売所が入居する「花水山」南側の芝生を特設会場に約100点が並ぶ。ハンギングバスケットは手作りした水色の柵に掛けられ、小川や丘の上まで一つの庭のように華やかさを演出した。
仲沢才子実行委員長は「初めてのことで手探りだったが、協力して良いガーデンができた」と満足げに話した。展示は31日まで。入場無料。(深津慶太)