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十勝産小豆使用 不二家菓子に「フードバレー」ロゴ

ラベルの下部にフードバレーとかちのロゴを配した「おはぎ」(不二家提供)

 菓子製造・販売の不二家(東京)は、27日から関東地方で販売する十勝産小豆を使った商品に「フードバレーとかち」のロゴを使用する。来年には関西での販売も予定している。

 ロゴを使用するのは大福(129円)、塩豆大福(151円)、おはぎつぶあん・こしあん(各129円)の4品。関東の約100店で約2万個の販売を想定している。

 筆頭株主の山崎製パンが、同社の看板商品「ランチパック」の一部にロゴを使用しており、不二家は山崎の勧めでロゴを使用することになった。不二家広報CSR部は「小豆で有名な十勝のロゴを使用することで客の目を引ければ」としている。

 食を柱にした十勝の産業振興を目指す「フードバレーとかち推進協議会」(会長・米沢則寿帯広市長)では昨年8月から、ロゴの活用を通じて十勝産食材のPRに取り組んでいる。事務局の市産業連携室によると、26日までにロゴを使用したのは、商品が11社67品、飲食メニューが103社112店351メニュー。全国規模の企業としてはローソン、山崎製パンに次いで3例目。
(丹羽恭太)


◆フードバレーとかちロゴマークについて
ロゴマークを活用してみませんか?-フードバレーとかちホームページ

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