幕別に大谷選手 日ハム応援大使
【札幌】プロ野球北海道日本ハムファイターズは22日、選手が道内地域のまちおこしに協力する来年の「179市町村応援大使」対象市町村を発表した。十勝管内では、幕別町で大谷翔平選手が大使を務めることなどが決まった。
大谷選手の他、同じ幕別町に市川友也捕手、清水町に淺間大基外野手、杉谷拳士内野手がそれぞれ選ばれた。
プロ野球を代表する選手の一人、大谷選手が応援大使に決まった幕別町の飯田晴義町長は「来年、幕別と忠類の合併10周年、開町120年を迎える中で初めて応援大使に応募した。大谷投手、市川捕手という人気選手、最高のバッテリーが務めてくれることになり、非常にうれしく思う。日程調整も必要だが、できれば選手と子供たちとが触れ合える機会をつくれたら」と話している。
応援大使は、10年間で選手が手分けをしながら道内179市町村を順番に巡るプロジェクトで、2013年に始まった。選手とマッチングした市町村は、任期の1年間、ポスターやホームページの掲載、特産品のプロモーション、行事への参加などで選手の協力が得られる。22日に札幌ドームで行われた「ファンフェスティバル」の抽選で、4市14町の計38人の選手が選ばれた。
(高津祐也、佐藤いづみ、大谷健人)
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