横浜F・マリノス2年ぶりV サッカークラブユース決勝
3日から十勝で開催されてきたサッカーの中学生世代のクラブ日本一を決める第30回日本クラブユース選手権(U-15)大会は、12日午前11時から帯広の森陸上競技場で決勝を行った。横浜F・マリノスジュニアが3-0でFC東京U-15むさしに快勝し、2年ぶりの優勝を飾った。
大会には全国の精鋭48チームが出場。U-15日本代表の久保建英選手(FC東京U-15むさし)ら2020年東京五輪に出場する年代の選手の活躍に各会場は応援で沸いた。同大会は2011年から5年連続で十勝で開かれ、来年までの十勝開催が決まっている。
◆横浜F・マリノスの中丸ハットトリック
横浜F・マリノスジュニアユースは決勝でFW中丸流佳(3年)が前半に1得点、後半に2得点でハットトリックを達成。同チームは前身の日産FC時代などを含めて6度目の優勝を飾った。FWの棚橋堯士(3年)はこの大会通算11ゴールで得点王に輝いた。準優勝のFC東京U-15むさしのFW久保建英(2年)は10ゴールと活躍した。
11日は帯広の森球技場で準決勝の2試合を行った。横浜F・マリノスジュニアユースは棚橋の1ゴールなど2-1でガンバ大阪ジュニアユ-スを下し、FC東京U-15むさしは久保の1ゴールを含む3-2で京都サンガF.C.U-15を破った。
(11日)
◇ノックアウトステージ(決勝トーナメント)
▽準決勝
横浜F・マリノスジュニア 2(1-1 1-0)1 ガンバ大阪ジュニアユースユース
FC東京U-15むさし 3(2-0 1-2)2 京都サンガF.C.U-15
(12日)
▽決勝
横浜F・マリノスジュニアユース 3(1-0 2-0)0 FC東京U-15むさし
◆第30回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)について
・試合速報-日本クラブユースサッカー連盟大会速報サイト
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