海の日に「涼」差し入れ おびひろ動物園
氷のプレゼントを夢中で味わうアイラ（２０日午前１１時ごろ）
「海の日」の２０日、おびひろ動物園（高橋利夫園長）で、ホッキョクグマやニホンザルに餌入りの氷をプレゼントするイベントが行われた。この日の帯広は正午現在で２９度まで気温が上がり、動物たちはひんやりとした「涼」を夢中で味わった。
厳しい暑さを乗り越えてもらおうと毎年実施している。午前１０時４５分、ホッキョクグマの「アイラ」（雌、４歳）にリンゴとメロン入りの約１５キロの氷が与えられると、アイラは「待ってました」と言わんばかりに氷に飛びつき、壁に氷を打ち付けて巧みに果物を取り出し、味わった。
父親と一緒に訪れた深谷咲葵乃（さきの）ちゃん（２）は「リンゴをたくさん食べてた。面白かった」と笑顔で話した。（松田亜弓）
◆おびひろ動物園について
・おびひろ動物園－公式ホームページ
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