たき火囲み水辺で乾杯! 十勝川温泉で交流イベント
【音更】七夕の7日、水辺に集まって一献酌み交わす全国一斉の社会実験「水辺で乾杯」に合わせ、独自イベントの「たき火でねるカフェ」が十勝川温泉の河川敷で行われた。参加者はたき火を囲んで幻想的なひとときを満喫した。
池田町の十勝まきばの家、音更町、町十勝川温泉観光協会、帯広開発建設部が主催で、十勝川の水辺での交流を楽しんでもらおうと初めて企画した。町内外から約120人が参加し、会場ではビールやつまみが無料で振る舞われた。
午後7時7分になると、全体プロデュースを手掛けた十勝まきばの家の西脇あつしゼネラルマネージャーが乾杯の音頭を取り、一斉に乾杯。その後はスタッフによる星の説明会も開かれ、イベント名にもあるよように参加者は寝転びながら十勝の夜空を楽しんだ。家族5人で訪れた音更町内の村岡麟さん(11)は「景色がきれいでたき火の火で心が和んだ」と話していた。(川野遼介)