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帯広農業高校でベゴニアの販売

育てた球根ベゴニアの鉢を手に、来場を呼び掛ける農業科学科の生徒

 帯広農業高校(米田敏也校長)で、農業科学科の生徒が育てた球根ベゴニアが今年も美しい花を咲かせている。3日から同校園芸ハウスで販売する予定で、生徒たちは「みんなで育てた球根。長く大切に育ててほしい」とPRしている。

 1・2年生が毎年、授業の一環で育てている。今回のベゴニアは昨年11月に種をまき、専用の鉢に植え替えた。生徒80人が、落ち葉を拾い、腐葉土作りから取り組んだ自信作。約5000株を植え、教諭らが水やりや温度管理に当たってきた。

 今年は例年より開花が遅く、これから次々と花が咲くという。牧野浩幸君(3年)は「今年も良い品質の花を用意できた。ぜひ来て」と話している。販売会は平日のみで午前10時~午後3時。5月末までの予定だが、なくなり次第終了する。(松田亜弓)

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  • ベゴニアの鉢を持ち、来場を呼び掛ける農業科学科の生徒

    ベゴニアの鉢を持ち、来場を呼び掛ける農業科学科の生徒

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