歌やダンスで観客引き込む 市民ミュージカル
おびひろ市民ミュージカル(通称obiカル、小林弘明実行委員長)の第12回公演「幸せをさがして~青い鳥よ、もう一度~」が15日、帯広市民文化ホールで開かれた。完成度の高い舞台で満席の観客を引き込んだ。
メーテルリンクの童話「青い鳥」が原作。1986年の帯広市民ミュージカルで同作品の演出を担当した帯広の窪田稔さん(劇団ほうき座副代表)が現代風に脚色した。本番に向け、昨年6月から練習してきた。
幼児から60代の44人が出演。2時間以上に及ぶステージで、長期間にわたる練習の成果が表れた切れのあるダンスや伸びやかな歌声、手の込んだ衣装や効果的な音楽と照明で観客を楽しませた。窪田さんは「いいテンポで楽しんで演じてくれた。(脚本を)書いて良かった」と評価していた。(澤村真理子)
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