福原山荘の紅葉見頃 鹿追
【鹿追】朝晩の冷え込みが厳しくなり、山間部を中心に紅葉シーズンが訪れている。鹿追町北瓜幕の「福原山荘」では、8万5000平方メートルの敷地内に植えられたヤマモミジが見頃を迎え、多くの来場者が紅葉を楽しんでいる。同山荘の一般公開は19日まで。
管理する福原記念美術館の館長橋本大吾さんは、「9月に入ってぐっと冷え込む日が続いたことで、紅葉の進行は昨年より10日前後早い」と話す。同山荘への来訪者は管内の他、バスツアーが人気ですでに関西や名古屋圏からのツアー予約が100件以上入っているという。
音更町から訪れた佐々木実さん(79)は「毎年5回以上来ている。風が吹いて葉が落ちなければ、今年はきれいに赤く色づく」と期待している。
開放は午前9時~午後4時。問い合わせは同美術館(0156・66・1010)へ。(塩原真)
◆福原山荘について
・福原山荘-公式ホームページ