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ロボットトラクタが実用化!~作業時間の削減効果~

道総研 十勝農業試験場 研究部 生産システムグループ
道総研 中央農業試験場 生産研究部 生産システムグループ

1.成果の概要
(1)ロボットトラクタは耕耘整地、残渣細断、播種に適用できます。
(2 )有人トラクタとの協調作業により、1作業協調で慣行から約40%、2作業協調では約25%の作業時間を削減可能です。
(3 )整地、播種、中耕除草、馬鈴薯培土、てん菜茎葉処理、小麦残渣処理でロボットトラクタを使用した場合、作業時間が約17~23%削減されます。

2.成果内容
 播種の精度は、自動走行と手動走行で同程度です。


3.留意点
(1 )ロボットトラクタの使用は、「農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン」を遵守してください。
(2)今後ソフトウェアやセンサ類は随時改良、更新され、作業精度向上および機能拡大が見込まれます。

(成績名:ロボットトラクタの適用作業及び作業時間の短縮効果)

本技術内容についての問い合わせ先
道総研十勝農業試験場
電話(0155)62-2431
E-mail:tokachi-agri@hro. or. jp

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