元気に登園できたよ 市内保育所で入所式
帯広市立の認可保育所で1日、入所式が一斉に行われた。新入園児は保護者とともに元気に登園し、笑顔で職員らに迎え入れられていた。
すずらん保育所(神崎洋子所長、園児111人)では25人が入所。午前10時から開かれた入所式で神崎所長は「何か楽しいことを見つけて、保育所に毎日来てください」とあいさつ。新型コロナウイルスの感染拡大が広まっていることを受け、保護者には「安心して通わせられるよう、できる限りの対策に努めていく」と話した。
新入園児の紹介では一人一人の名前が呼ばれ、「はい!」と手を挙げて元気よく返事する園児も。職員による手袋シアターなど歓迎の出し物も行われた。
古東こころちゃん(5)は「お友達をいっぱいつくって、おままごとをして遊びたい」と新たな園児生活に期待を膨らませていた。
市こども課によると、1日時点の市内26認可保育所(市立8、私立24)の園児数は2767人、新入園児は491人。
(大谷健人)