「いいね」も伸びるチーズハットグ エスタ帯広であす開店
JR帯広駅のエスタ帯広西館に3日、韓国式アメリカンドッグ・チーズハットグを販売する「チーズハットグ田舎村」がオープンする。駅内のにぎわいづくりにつながると期待される。
チーズハットグはアメリカンドッグの生地の中にチーズが入っており、チーズが伸びる様子から「SNS映えする」と人気を集めている。
不二屋(帯広、大野勝司社長)が運営。同社は西館で小売店「サーモン館フジヤ」も展開している。「テレビなどで話題になっているのを見て、帯広でも販売できないか」と、出店を決めた。
チーズハットグはレギュラー(400円)、コーン(450円)、ポテト(同)の3種類。十勝産牛乳を使用したタピオカドリンク各種(300円)なども販売する。
常駐するスタッフは3人で、テークアウト専門。曜日に応じて「部活応援割」「シニア割」「外国人割」などユニークな割引も設定する。
JR北海道開発事業本部は「新たな層の来館につながり、施設がにぎやかになることを期待したい」としている。同店の営業時間は午前11時~午後7時。(中島佑斗)