胆振に緊急災害 対策派遣隊送る 帯開建
帯広開発建設部は7日、胆振地方を震源とする地震災害を支援するため、胆振地方にTEC-FORCE(テックフォース=緊急災害対策派遣隊)を派遣した。同日午前、帯開建庁舎内で出発式が行われた。
テックフォースは大規模自然災害が発生した際などに被災地へ国交省職員を派遣し支援を行う。帯開建は7月の西日本豪雨発生の際も派遣している。今回は河川班と道路班の各4人を室蘭開発建設部管内に派遣し、被災状況を調査する。派遣期間は12日まで。
道路調査班の川村雅洋隊長(足寄道路事務所工務課長)は「全力で被災地の早期復旧業務をこなし、無事に帰ってきたい」と決意を話した。帯開建は衛星通信車と照明車も各1台、室開建管内に派遣している。(中島佑斗)