カラフルショーに歓声 十勝川で「彩凛華」開幕
【音更】十勝川温泉の冬のイベント「第27回おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華(さいりんか)」(実行委員会主催)が27日夜、十勝が丘公園ハナック広場で開幕した。管内外から家族連れや外国人観光客ら約2000人が来場し、光と音のショーを楽しんだ。
円すいや球体のオブジェが音楽に合わせてリズミカルに色を変えるショーが始まると、来場者はスマホやビデオで動画を撮影。また、スノーラフティングや雪の滑り台、地面に投影されたプロジェクションマッピングが人の動きに合わせて変化する「デジタル遊園地」などでは、子どもたちの歓声が響いた。
ビニールハウスの休憩施設「アイスプロムナード」では、モール豚のホットドッグや小豆ミルク、コーンスープなどが販売され、来場者でにぎわった。
帯広市内の会社員芳賀重収(しげのぶ)さん(44)は妻幸代さん(41)と一人息子珂勇(かい)ちゃん(3)と来場。重収さんは「結婚する前から妻と毎年来ているファンです。ショーは音楽が目新しく、今年もきれい」、幸代さんは「息子は音楽に合わせて踊っていました」と笑顔を見せ、まつりを楽しんでいた。(鈴木裕之)
◆光と音のファンタジックショー「彩凛華」について
・イベント概要、アトラクションスケジュール他-十勝川温泉観光協会公式ホームページ