徳島の味覚に舌鼓 若葉小で交流給食会
「全国学校給食週間」(24~30日)に合わせた交流給食会が27日、帯広若葉小学校(海鋒達也校長、児童432人)で開かれた。児童は姉妹都市・徳島市の郷土料理を米沢則寿市長らと囲み、徳島に思いをはせた。
帯広市では23日から27日までの学校給食で、地元食材と姉妹都市の特産物を使用した特別メニューを提供した。
この日は米沢市長、市教委の嶋崎隆則教育長ら10人が1年1組と同3組の教室を分かれて訪問。いりめし、ふしめん汁、鶏肉の佐那河内揚げ、ならえなど徳島市の郷土料理を児童と共に味わった。1組の大内田結愛(ゆあ)さん(7)は「佐那河内揚げは、すだちの味がきいていておいしい」と笑顔を見せた。(松田亜弓)