長島６位 及川１５位 男子５００
男子５００メートル２本目が振るわなかった長島は、母正子さんらがいる応援席に向かい、無念の表情で手を合わせる（岡部彰広撮影）
【ソチ時事】ソチ冬季五輪は第４日の１０日、注目のスピードスケート男子５００メートルが行われ、金メダルが期待された加藤条治（日本電産サンキョー）は５位、長島圭一郎（日本電産サンキョー－日大、池田高出）は６位でメダルを逃した。
前回バンクーバー大会銅メダルの加藤は１回目に３４秒９６で５位、２回目は３４秒７７で合計１分９秒７４。同銀メダルの長島は１回目に３４秒７９で３位につけたが、２回目に３５秒２５と遅れ、合計１分１０秒０４だった。及川佑（大和ハウス工業－山梨学院大、池田高出）は１５位、上條有司（日本電産サンキョー）は２０位。オランダ勢が表彰台を独占し、ミシェル・ムルダーが１分９秒３１で金メダルを獲得した。
スピードスケート男子５００メートル１回目で力走する及川佑＝１０日、ロシア・ソチ（時事）
スピードスケート・ショートトラックでは男子１５００メートル予選、女子５００メートル予選とも日本勢が全員敗退した。
フリースタイルスキー男子モーグルでは、遠藤尚（忍建設）と西伸幸（白馬ク）が決勝に進出したが１回目で敗退した。【時事】
申し訳ない
長島圭一郎選手の話
力がないというか、本番に弱いのかな。申し訳ない。旅費全部払いたい。今後、続けるにしろやめるにしろ、自分一人で決められない。帰ってから相談しながら決めたい。【時事】
