十勝平野「最期の言葉」 2011/03/11 13:57 「病室においで」 電話が鳴ったのは、1月25日の夜のこと。人けの消えた廊下を歩き、そっとドアを開けると、ベッドに半身を起こした姿があった。着衣の下から延びるチューブを目にし、思わず言葉に詰... ●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。