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清水高生の枝豆ムースが最優秀賞 帯広市スイーツコンテスト

最優秀賞を受けたスイーツと考案した清水高の3人。右から山田さん、大竹さん、松尾さん

 帯広市が初めて企画した「とかちスイーツコンテスト」の最終審査が18日、とかちプラザで開かれ、清水高校の3年生3人が考案した「十勝いっぱい枝豆ムース」が最優秀賞に選ばれた。作品は9月5、6日にJR帯広駅周辺で開かれるイベント「とかちマルシェ」で限定販売される。

 十勝の豆をテーマに募集し、管内の学生や主婦ら38組が応募。書類審査を通った11組が作品PRと試食の最終審査に臨んだ。クランベリー(帯広)の水戸部公平社長や市内のパティシエら5人が審査に当たり、試食しながら出品者からコンセプトや使用食材の説明を聞いた。

最優秀賞の「十勝いっぱい枝豆ムース」

 最優秀賞は、清水産枝豆のムースに、マスカルポーネチーズと小豆あんを混ぜて詰めた一品。清水高校総合学科で食品製造を学ぶ松尾紗里さん(18)と大竹彩香さん(18)、山田純花さん(18)の友人同士3人が考えた。審査員の満場一致で決まったといい、審査した市観光課のスイーツプロデューサー中田彩子さんは「洋と和の味が調和し、飽きのこない味」と評価した。

 夏休み中に集まり、試行錯誤の末にレシピを完成させた3人は「旅行で十勝に来た人に、おいしいと言ってもらえるスイーツにしたかった。皆に食べてほしいので(商品化は)うれしい」と喜びを語った。

 優秀賞にはいずれも帯広の濱田佳代子さん、仁科直也さん、アンダンテ管理栄養士チーム(成田由香さんと高橋知子さん)の3組の作品が選ばれた。(安田義教)


◆スイーツコンテストについて
スイーツプロデューサー 帯広市地域おこし協力隊-Facebook

◆とかちマルシェについて
イベント概要等-公式ホームページ

関連写真

  • 出品者の審査風景

    出品者の審査風景

  • 審査会場に並んだ豆スイーツ

    審査会場に並んだ豆スイーツ

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