ムーミンと写真を撮ろう 主役登場に大興奮 道立帯広美術館
道立帯広美術館で開催中の「トーベ・ヤンソン展~ムーミンと生きる~」(同館、十勝毎日新聞社など主催)で14日、ムーミンの着ぐるみとの撮影会が開かれた。展覧会の“主役”の登場に、来場者は笑顔で交流を楽しんだ。
撮影会は「ムーミンが美術館にやってくる!」と題し、午前11時を皮切りに4回に分け、それぞれ先着50組限定で行われた。
会場の館内ロビーに“身長”約170センチのムーミンが現れると、集まった子供たちは「ムーミンだ」「かわいい!」と大興奮。ムーミンは一人ひとりとハイタッチをしたり、肩を抱くなどして盛り上げた。撮影後は握手を交わし、子供たちは家族らが撮った写真を満足そうに見返した。
家族で来館した八巻春菜さん(中2)と由衣ちゃん(6)姉妹は「すごくかわいかった。予想以上にムーミンが大きかった」と喜んでいた。同展は来年2月15日まで。(松田亜弓)
◆トーベ・ヤンソン展について
・生誕100周年トーベ・ヤンソン展~ムーミンと生きる~-十勝毎日新聞電子版