【ズームアップ~十勝の企業(30)】珈琲専科ヨシダ 帯広初の挽き売り “売り場”でなく“買い場”を
「昭和五十年、帯広初の挽(ひ)き売りコーヒーの店としてスタート。当初、豆と同時にコーヒー器具も飛ぶように売れた背景には、帯広の消費者がインスタントコーヒーしか知らなかったという実情がありました。“お湯を注いでもコーヒーにならない”というクレームが相次いだものです」と吉田とよ子社長は当時を振り返る。
イトーヨーカドー店を一号店に、帯広市内六カ所でコーヒー豆、器具、オリジナルギフト...
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