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広尾出身の女子野球選手・志村亜貴子 少年らにアドバイス送る

守備のポイントなどについてアドバイスする志村選手

 【広尾】女子硬式野球クラブチーム・茨城ゴールデンゴールズ(GG)に所属する志村亜貴子選手(42)=広尾町出身=が23日、帰省先の広尾小学校グラウンドで、少年野球チームSOUTHユニオン(岩原圭監督)の練習に飛び入りで参加、選手たちにアドバイスを送った。選手たちもキャッチングやバッティング、プレーする心構えなどの教えに真剣な表情で耳を傾けた。(松岡秀宜)

 女子野球日本代表(マドンナ・ジャパン、侍ジャパン女子)チームの元主将で、2018年のワールドカップ(W杯)大会で6連覇を遂げた同チームのコーチも務めた志村選手。今季は茨城GGでプレーする傍ら、日本ウェルネス高校女子硬式野球部でもコーチを務めている。

 SOUTHユニオンは昨年12月、大樹ファイターズと広尾忠類野球少年団が合併して発足。志村選手は広尾第二小学校(現広尾小)時代、前身の広尾潮スポーツ少年団で野球を始めた。地元の小学生にアドバイスするのは19年以来。道内での大会を終え、22~26日の帰省に合わせて実現した。

 志村選手は、キャッチからスローイングに入るまでの動きや打撃面などで助言した。「キャッチング時は足をそろえないこと。ボールはどのように動くか分からない。それに対応できるような足の位置の姿勢を取ること」と声を掛けながら、守備ノックも行った。

練習終了後に選手たちと記念撮影する志村選手(前列中央)

 練習終了後には、選手たちに「練習は同じことの繰り返し。つまらないかもしれないが、乗り越えれば、必ず試合で結果につながる」と強調。「楽しくプレーし、目標は高く持ってほしい」と説いた。

 大樹小6年の大門柑那さんは「練習時はセンター返しを心掛けることを教えてもらった。野球をもっと頑張りたいと思った」と話した。

 子どもの時に白球を追ったグラウンドで約2時間過ごした志村選手。「選手が元気にボールを追う姿をみて、初心に返った」と笑顔を見せた。

関連写真

  • スローイングについてアドバイスする志村選手

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  • 打撃面についてアドバイスを送る志村選手

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  • 打撃練習を見守る志村選手

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  • 打撃練習を見守る志村選手

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  • スローイングを見守る志村選手

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  • スローイングについてアドバイスする志村選手

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  • ノックする志村選手

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  • スローイングについてついてアドバイスする志村選手

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  • 打撃面についてアドバイスを送る志村選手

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  • 守備のポイントなどについてアドバイスする志村選手

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  • 守備のポイントなどについてアドバイスする志村選手

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