「絶対に負けられない」スカイアース　逆転優勝信じ、みんなで応援しよう！

スカイアース最終戦での来場を呼び掛ける岡田さん（左）と堀川会長

　【幕別】ＪＦＬ昇格を目指す北海道十勝スカイアースを応援しようと、幕別町サッカー協会（堀川貴庸会長）は、２１日に幕別運動公園陸上競技場で最終戦が行われる道リーグサッカーのＢＴＯＰ北海道戦に観客２０００人の動員を目指している。（大健太郎）

　スカイアースは現在、１０勝３分け（勝ち点３３）で２位。トップを走るＢＴＯＰ（同３６）と得失点差で１１点離されているため、次戦で６点差以上の勝利が優勝条件。

　同協会では、幕別町とスカイアースが６月に包括連携協定を締結したことから、最終戦で逆転できるよう大勢の地元声援を送ろうと企画。「スカイアース最終戦２０００人プロジェクト」と銘打ち、幕別町、ＮＰＯ法人幕別札内スポーツクラブなどが後援する。

　地域リーグからＪＦＬに一つカテゴリーが上がると、入場者数に関する基準はホームゲームで１試合約２０００人。ＪＦＬからＪ３への入会もほぼ同条件。またスカイアースの最終戦はここ数年、１０００人近い観客が来場することから、実現可能な数字と判断。町サッカー協会は先を見越して、今回最終戦を機に地元応援の裾野を広げる狙いもある。

　町地域おこし協力隊員でもあるスカイアース選手の岡田大介さんは「応援が力になる」と大勢の来場を期待し、堀川会長は「スカイアースの試合を間近で見られるいい機会。応援の一体感と勝利の喜びを多くの人と分かち合いたい」と話している。

　当日、同競技場周辺ではフランクフルトや、どろぶたバーガーなどを販売するキッチンカーも登場する予定。

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