24日待望のセカンドアルバム とかちアコースティックユニオン
【新得】音更町出身のシンガー・ソングライター流さんが、十勝に特化した歌を作るバンド「Tokachi Acoustic Union(とかち アコースティック ユニオン)」が待望のセカンドアルバム「LOCAL HERO(ローカルヒーロー)」を24日に発売する。流さんは「十勝の人と風景を歌にしようと始まったバンド。次のステージの幕開けになる楽曲が詰まっている新しいアルバムを楽しんで」と意欲を燃やす。(佐々木健通信員)
2021年に結成した同バンドは、十勝在住のミュージシャンや十勝にゆかりのあるミュージシャンで構成。流さんのほか、プロデュースを手掛ける佐藤亙さん(ギター、東京)、嵯峨治彦さん(馬頭琴、札幌)、宇井ひろしさん(アコーディオン、新得)、松田英樹さん(ベース、鹿追)、佐藤誠吾さん(ドラム、帯広)、加藤恵理奈さん(三味線、帯広)の7人が参加する。
セカンドアルバムでは、ゲストミユージシャンにクニ河内さん(ピアノ、帯広)と野田美佳さん(パーカッション、同)とのコラボレーションが実現。十勝の暮らしを表現したクニさん作詞・作曲の「この町でこの一日」はメンバー全員が参加、十勝で活躍する人たちと触れ合う中で佐藤さんが作曲した「ローカルヒーロー」など彩り豊かな全8曲を収録した。4月に木の響きに定評がある新得町新内ホール(旧新内小学校)でレコーディングした。
アルバムの発売を記念し、24日午後2時から新得町公民館大ホール(4南4ノ9)で「レコ発ワンマンライブ」を開催する。チケットは全席自由で前売り一般4000円(当日4500円)、高校生(2000円、前売りなし)中学生以下無料。新得町公民館などで販売している。
問い合わせはTAUライブ実行委員会(090・6999・2706)へ。