今年も「ジュエリーアイス」ラベルの十勝ワインを販売 池田酒販組合
【池田・豊頃】十勝池田酒販協同組合(長谷部浩理事長、14店)は今年も、豊頃町大津海岸の冬の観光資源「ジュエリーアイス」の写真をラベルに使用した、特製の十勝ワイン(赤、白)を発売した。池田町内のワイン城や豊頃町内の一部酒販店で扱っている。
写真愛好家でジュエリーアイスの名付け親でもある浦島久さん=豊頃町出身、帯広市内で英語学校を経営=の作品を使い、2019年から販売している。
ラベルは2年ごとに更新していたが、事業を長く継続するため今年から、3年ごとの切り替えに変更した。今年は一昨年、昨年と同様、赤のボトルには朝日を背景にしたジュエリーアイス、白のボトルには海岸に寄せられた幾つもの氷塊の写真を採用している。
特別ラベルのワインは3日に発売。「北海道産ビンテージ」で赤が22年産、白は24年産。クリアカートン(透明の箱)で特別感を出した。赤は144本、白は84本を用意した。
同組合の伊藤博樹事務長は「ジュエリーアイスを思い出しながらおいしく飲んでもらいたい」とPRしている。720ミリリットル入り、希望小売価格2255円。問い合わせは同組合(015・572・2489)へ。
ジュエリーアイスは十勝川河口付近の大津海岸に打ち上がる氷塊で、例年、1月中旬から2月下旬に見られる。同時期はインバウンドを含めて、海岸は観光客でにぎわう。(澤村真理子)










