帯広大谷高校
開校90周年迎えた帯広大谷高校学校法人帯広大谷学園帯広大谷高校(大西正宏校長、生徒766人)は1923年、親鸞聖人立教開宗700年記念事業として帯広大谷女学校(帯広市西4南20)を創立した。創立70周年の93年を機に新教育体制をスタートさせ、男女共学を導入した。
昨年度まで2万2218人の同窓生を輩出し、現在は約4割が男子生徒で占めている。共学によって校内の雰囲気が一新し、野球、バドミントン、サッカーといった運動部の活躍で新たな歴史を刻んでいる。初の甲子園出場を決めた野球部は創部17年目。
<沿革>
1923年 帯広大谷女学校設立
25年 帯広大谷高等女学校に昇格
47年 学制変更で帯広大谷高校となる
48年 中・高6カ年教育が始まる(65年に中学生募集停止)
77年 現在地(帯広市西19南4)に新校舎移転
93年 男女共学に移行。文理コース設置