白樺学園高校

白樺学園高校
学校法人白樺学園(長原清文理事長)が運営する白樺学園高校(芽室町北伏古東7線、嶋野幸也校長)は、恵まれた教育環境の中で多数のオリンピック選手を輩出するなど、スポーツ分野で北海道や日本をリードする存在。「公徳実践」の学園訓を基本に文武両道を追求する。
同校は1958年(昭和33年)4月、男子校の帯広商業高校として現在の帯広市白樺16西2に開校。道東を商圏に事業を展開していた初代理事長の長原林造氏(故人)が、高度の知性を持った実践的な商人育成を目指し、学校経営に乗り出した。63年に普通科を併設、65年に校名を現在の白樺学園高校に改称した。74年に商業科を廃止、83年には部活動強化などを目的に普通科体育コースを設置した。スピードスケートは全国屈指の強豪校で、OB・OG22人が冬季オリンピックに出場。野球部が2006年夏の甲子園に初出場を果たしたほか、全国大会常連のアイスホッケー部、躍進著しい陸上部など全体の底上げが図られている。
【校歌】
凍土(いてつち)に萌え出でしもの
健やかに直く伸びたり
鏡なす真澄の心
限りなき空と潤しも
あゝ白樺わが学園(まなびや)
輝やけき光りあつまれり