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福袋求め行列 市内スーパーなど初売り

福袋などを求める客でにぎわうダイイチ白樺店(3日午前10時10分ごろ、平栗玲香通信員撮影)

 帯広市内の大型店では1日から、スーパーの多くは3日に新年の初売りが始まり、各店は福袋やセール品を求める客でにぎわった。

 ダイイチは管内9店の初売り(3日)限定で、日用品や食品、雑貨など18品が入った「福箱」(5000円)を販売。市内の白樺店では昨年用意していた170個が20分で完売したことを踏まえ、今年は250個に数量を増やして新年の客を出迎えた。菓子類やカップ麺、冷凍食品やアイスなどの福袋もあり、全ての種類を2倍増で用意。福原豊店長(45)は「なるべくたくさんの人に買ってもらいたいという思いで、数量を増やした」話した。

 同店は午前10時の開店前から列ができ、来店客は開店と同時に新春企画商品に次々と手を伸ばした。市内の会社員川内陽介さん(45)は目当ての福箱を購入。「昨年良かったので、今年も狙っていた。整理券が配布されたので、安心して買えた」と笑顔だった。

 その他の主なスーパーは、マックスバリュ各店が1日から、コープさっぽろ各店が2日から、フクハラ各店、ハピオは3日から新年の営業をスタートし、オードブルや買い得品などをそろえて来店客を迎えている。(児玉未知佳)

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