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帯広地方卸売市場が「鮭節たらこ」商品開発 釧路の加工会社と連携

帯広地方卸売市場や帯広物産協会などが初めて管外企業と連携して開発した「鮭節たらこ・明太子」

 帯広地方卸売市場(高嶋昌宏社長)は、帯広物産協会(小倉豊会長)や釧路管内白糠町の食品加工会社「東和食品」などと組み、鮭(さけ)節を使用した新商品「鮭節たらこ・明太子」を開発した。帯広物産協会が事務局を担う「北海道フードネットワークプロジェクト」の一環で、同プロジェクトが十勝と十勝以外との企業間連携で誕生させた商品の第1弾となる。

 同プロジェクトではこれまで、管内企業が食品の製造を担い、ハピオの人気中華まんにJA足寄の「チーズ結」をコラボさせた「ハピまんチーズ結」や、JA本別の大豆を使った「結きなこ」など、JAや企業間連携による商品を数多く手がけてきた。

 今回は白糠町の「東和食品」が製造を担った。鮭節(サケをかつお節のように加工したもの)に使うのは、道東産の産卵済みのサケ。十勝にも鮭節はあるが、量に限りがあるため道東産を使用した。

 かつお節に比べ、うま味成分が多く、産卵済みのため油分や魚臭さが少なくてバランスの良いのが特徴。卸売市場は「たらこの味や食感を引き立てる」と話す。たらこは卸売市場の職員の目利きで選ぶ。「安いたらこには粒がつぶれてしまったものが多い。プリプリとした食感が楽しめる、品質の良いたらこを選んでいる」と胸を張る。

 橋渡し役でもある同協会の木戸善範事務局長は「農産品や水産品など、道内各地と得意分野で補い合いながら新商品を作っていきたい」と、広域連携を今後も続けていきたい意向を示した。

 価格は鮭節たらこ(80グラム×2パック)、鮭節明太子(80グラム×2パック)の4パックが入って3980円(税込み)。同市場食品関連センター(市西21北1)、十勝物産センター(市西2南12)、帯広市場直営一鱗藤丸店(市西2南8)の3カ所で、5日から販売がスタートした。(吉原慧)

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