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人間耐寒テストに259人 陸別しばれフェス

焼き肉を囲み、しばれを耐え抜いた人間耐寒テストの参加者(新井拓海撮影)

 【陸別】「第37回しばれフェスティバル」(実行委員会主催)が3、4の両日、町ウエンベツイベント広場で開かれた。メイン行事の「人間耐寒テスト」には道内外の259人が挑戦。一般客を含めて約8000人(事務局発表)が来場し、多彩なステージやアトラクションで厳寒の陸別を楽しんだ。

 氷のかまくら「バルーンマンション」で一夜を過ごす人間耐寒テストには、遠くは鹿児島から、5歳女児から74歳男性までがエントリー。夜中まで焼き肉を囲んだり、高さ6メートルの木材を積んだ巨大なかがり火「命の火」で暖を取ったりして朝を待った。

 アメダス陸別の4日朝の最低気温は氷点下10・5度。カヌー部の仲間8人と参加した帯広畜産大学1年の谷拓美さん(20)は「思ったよりも寒くなく、寝袋2枚を重ね、3、4時間は熟睡できたかな。カラオケ、お笑いショーは楽しかった」と話した。

 耐寒テストの認定者は今回で通算6308人となった。(木村仁根)

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