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十勝川河口でごみ拾い 池田高校生

河口周辺でごみを拾う生徒たち

 【豊頃】帯広開発建設部池田河川事務所(小原義博所長)と池田高校の生徒らは9月29日、十勝川河口右岸で、ごみの不法投棄を防ぐために啓発活動を行った。

 十勝川河口は海の宝石と言われる氷塊「ジュエリーアイス」の発生場所として有名。ごみの不法投棄防止と河川敷地の豊かな環境保全を理解してもらおうと、2014年から啓発活動を続けている。同校のボランティア部(大市辰哉部長、19人)とバスケットボール部(市川凌男子部長、長濱明希女子部長、10人)の24人と教諭3人、巡視業務を受託している北開水工コンサルタント(音更町)の河川巡視員ら合わせて51人が参加した。

 参加者は、大津市街の汐見橋近くの海岸から十勝川河口付近までの約500メートルを歩き、ごみ拾いした。

 生徒たちは、同ボランティア部が昨年12月に考案したごみ不法投棄防止標語とイラスト入りのポケットティッシュと、十勝川水系下流のごみマップを釣り人たちに配布して、ごみポイ捨て防止を呼び掛けた。

 昨年、ごみ不法投棄防止標語とイラストを考案した2年生の桑原大誠さん(17)は「初めて大津に来たが思ったよりごみが多い。回収してきれいになれば良い」と話していた。
(円子紳一通信員)

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  • 拾ったごみと参加者

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  • 海岸でごみを拾う生徒たち

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