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十勝エコパ 夏季営業スタート

「フワフワドーム」に歓声を上げる子どもたち(15日午前11時40分、音更町の道立十勝エコロジーパークで。金野和彦撮影)

 【音更】十勝地方は15日、春の陽気に恵まれ、道立十勝エコロジーパーク(音更町十勝川温泉南18)が夏季営業をスタートした。帯広市内の観光庭園がオープンするなど行楽シーズンが到来し、家族連れなどでにぎわった。

 同パークでは同日午前、子どもや保護者ら約170人が集まり、冬期間に施設周辺にたまったごみや木の枝などを拾い集めたほか、ビジターセンター南側の花壇に黄色やオレンジ色のパンジー500鉢を植栽。フワフワドームでは子どもたちがドームを滑りながら雑巾で汚れを落とした。

 この後、子どもたちはきれいになったドームの上で跳ねたり、寝転がったりして感触を楽しんだ。

 帯広稲田小ウインドアンサンブル(井出そのか部長)は昨年に続いてごみ拾いから参加。今年、8人の仲間と訪れた井出部長(12)=6年=は「外は気持ちがいい。フワフワドームや竹馬が楽しい」と笑顔だった。

 同パークの開園時間は午前9時~午後5時(フワフワドームは午後4時半まで)。(鈴木裕之)

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