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3年ぶりに2000台到達 3月新車登録

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 3月の十勝管内新車登録届け出台数が、3年ぶりに2000台の大台を突破した。帯広自動車販売店協会(高薄健会長)のまとめによると、新車の売り上げなどが後押しし、普通車などの登録車(排気量660cc超など)と軽自動車の合計は前年同月比21・9%増の2102台に。過去10年間では2012年と並び、2番目に多い数字となった。

 登録車は同30・3%増の1456台で、前年から339台増加し、大台突破をけん引。昨年10月に発売したインプレッサ(スバル)が61台、同12月発売のC-HR(トヨタ)が59台など、新型車が全体の登録台数を底上げした。

 次世代自動車もハイブリッド車が同16台増の305台、クリーンディーゼル車が同37台増の93台と登録が伸び、前年同月比17・4%増の計418台。レンタカーの登録も156台と前年からほぼ倍増(79台増)となった。

 軽自動車は同6・4%増の646台で、4カ月連続で前年同月比を上回った。16年3月が、前年の軽自動車増税(15年4月)の駆け込みによる反動を受けたこともあり、そこからの回復が続いている。

 車種別の登録台数ではインプレッサ、C-HRのほか、ノート(日産、83台)マーチ(同、49台)が多かった。

 同協会の安藤政美専務理事は「例年に比べて新型モデルが多く、就職シーズンで新車需要が大きくなる3月の数字が伸びた。軽自動車も回復している」と話している。(中島佑斗)

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