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540人雪原駆ける 十勝大平原クロカンスキー大会

ゴールを目指し、小雪の舞う中スタートする参加者(6日午前9時10分すぎ、折原徹也撮影)

 「2016十勝大平原クロスカントリースキー大会inおびひろ」(実行委員会主催、十勝毎日新聞社など共催)が6日、帯広市岩内仙峡のTBK・日立オートモティブシステムズ十勝試験場を発着点に行われた。道内外の6歳から92歳までの542人がエントリー。雪が降る中、雄大な日高山脈を望みながら、十勝平野の白銀を駆け抜けた。

 42キロと28キロの競技スキー、10キロと5キロの歩くスキーで、性別や年齢別の14部門が行われた。午前8時50分からの開会式では、大会長の米沢則寿市長が「夏の田園風景から冬の雪原へと衣替えした十勝の広大な大平原をけがなく駆け抜けて」とあいさつした。

 競技スキー部門は午前9時10分、歩くスキー部門は同9時25分にチェッカーフラッグが振られ、参加者は一斉にスタート。給水・給食所ではスポーツドリンクやバナナ、生チョコなどのお菓子が提供された。参加者はゴール後、川西産ナガイモのとろろご飯や豚汁、カマンベールチーズなどをおいしそうに食べ、フードバレーとかちを体感していた。

 10キロ一般の部に出場した帯広市の森健治さん(88)は1時間5分24秒で元気に完走。「地元なので多くの仲間と滑られるのがいい。レース中に新しい友達もできた」と笑顔で話した。(北雅貴)

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  • ゴールを目指し、小雪の舞う中スタートする参加者(6日午前9時10分すぎ、新井拓海撮影)

    ゴールを目指し、小雪の舞う中スタートする参加者(6日午前9時10分すぎ、新井拓海撮影)

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