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めざせ完走!フードバレーとかちマラソン(2)

藤丸前でストレッチを終え、準備万端の記者

本番コース 2時間6分で走破
「山場」坂道に苦戦もハーフに自信

 まずは相手を知ること-。昨年のこの大会でハーフマラソン経験のある友人の堀田努さん(35)と共に14日、本番と同じコースに初チャレンジ。完走するためのポイントを教えてもらいつつ、コースの雰囲気を肌で感じた。

 午後1時半、大会スタート地点である帯広市内の藤丸(西2南8)に集合。準備運動を終え、さわやかな秋晴れが広がる中、2人で走り始めた。

 堀田さんは「完走するためにはペース配分が大事。序盤に飛ばし過ぎると、後からつらくなる」とアドバイス。普段の練習より若干遅いというペースで、まずは折り返し地点の帯広の森を目指した。

 スタートから15分後、2人で談笑しながら帯広競馬場前を通過。競馬場前は沿道に応援の人が多く、「頑張れ」という声援が何よりの励みになるという。このときは「まだまだ余裕かも」と甘くみていた。

 約8キロ地点の開西病院付近から、2人の会話がぴたりと止まった。帯広の森へ向かう急な坂道では、脚が思うように上がらない。どうやら一番の山場らしい。「体を前傾姿勢にし、腕を後ろに大きく振って」(堀田さん)と言われ、歯を食い縛りながら何とか登り切った。

 後半は前半とは対照的に下りがメーン。自然とスピードが出るため、足に負担が掛からないよう注意しながらゴールへ向かった。

 残り5キロは堀田さんのペースに付いていくのがやっとだったが、何とかゴールした。タイムは2時間6分10秒(本番の制限時間は2時間30分)。走り切った後の達成感と爽快感に包まれ、何よりハーフへの自信が付いた。

 しかし、まだまだ油断は禁物だ。大会まであと2週間弱。けがなく臨めるよう、しっかりと体調を整えたい。(高津祐也)

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