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士幌高、苗で地域交流 15、16日に野菜や花販売会

販売会をPRする(右から)木村さん、白川さん、白木さん

感想、SNS投稿呼び掛け
 【士幌】士幌高校(近江勉校長)の生徒が育てた野菜や花の苗、加工品の販売会が15、16の両日午前10時から、同校で開かれる。今年は「つながる~志の共有~」をテーマに、フェイスブックを活用し、販売を通じた地域の人たちとの交流にも力を入れる。

 販売会は流通、接客マナーなどを生徒が学ぶ機会として、毎年この時期に行っている。野菜苗では人気の「プチぷよ」などのミニトマトをはじめ、夏野菜のナスやピーマンなども複数の品種をそろえて120円で販売(メロンとスイカは240円)。昨年は売れ行きが早かったため、今年は数を多めに用意する。

 花苗は定番のマリーゴールドやサルビアから、アリッサム、ネモフィラなど、約10種類を100円で提供する。このほか、生徒が手掛ける人気スイーツ「ヌプカの雪解け」(150円)やヨーグルト(200円)も数量限定で販売する。

 今回は来場者にアンケートを配り、購入した苗の成長過程や加工品の感想などについて、フェイスブックで写真とともに投稿してもらうよう呼び掛ける。町を紹介するラジオ番組への出演者も募り、購入する地域の人たちと関係を密にしていきたい考えだ。

 アグリビジネス科3年の木村亜梨沙さん(18)、白川麗菜さん(17)、アグリビジネス科2年の白木慎也さん(16)は「丹精込めて育ててきた苗。たくさんの人に買ってもらい、大事に世話してほしい」と呼び掛けている。

 当日、「十勝毎日新聞を読んだ」と申し出れば、同校が取り組む「志プロジェクト」を紹介する冊子をプレゼントする。(安倍諒)

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