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大樹でカムイ型ロケット打ち上げ、海上回収成功

大樹沖に向かって発射されたカムイ型ロケットの1機目(23日午前6時15分ごろ、山下僚撮影)

 【大樹】NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC、札幌)は23日、町多目的航空公園東側の海岸沿いで、CAMUI(カムイ)型ハイブリッドロケットによる海上回収技術の実験を行った。堀江貴文ライブドア元社長が創業者の事業会社「SNS社」(東京)が開発した小型液体ロケットも打ち上げた。

 HASTICはロケット打ち上げの際、陸地では高度約1キロまでに自主制限している。より大型の機体を、より高く飛ばすには海上に向かって発射する必要があり、この際の機体回収技術が課題となっている。今回の実験は(1)無線伝送によるデータ取得(2)機体に搭載したフロート(浮き)の機能確認(3)ビーコン(電波標識)による探索-など基礎技術の実証が狙い。

 この日は午前6時15分、ポリエチレンと液体酸素を推進剤とするカムイ型ロケットの1機目の打ち上げに成功、大樹漁協の協力で海上での漁船による機体回収も順調に終わった。実施責任者の植松努さん(植松電気専務)は「高度1キロ程度までの打ち上げは今回の機体で十分なことが確認できた」と話した。正午には同型のカムイロケット2機目を打ち上げた。

 一方、SNS社の小型液体ロケットはエチルアルコールと液体酸素の組み合わせを推進剤とし、現在、大型化が進められている。この日は準備段階の操作ミスで想定より3時間遅れたものの、午前11時には打ち上げられ、同じく海上で回収された。(佐藤圭史)

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